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本の虫コーナー

アマンダ・コルベット
2005年3月24日

    日本料理が好きですか。とてもおいしいですが、レストランで食べるのはちょっと高すぎるでしょう。自分で日本料理の作り方を習いたかったら、どうすればいいでしょうか。その場合、エミ・カズコによって書かれた「Japanese Food and Cooking」という本を読んだ方がいいと思います。必ずしもレシピを読めば上手に日本料理が作れるというわけではありません。日本料理は米とか野菜とか魚とかはレシピしか使わないと、とても上手に日本料理が作れません。日本料理はその中に書かれたこと以外にもたくさんのことがひつようですが、それがこの本に書かれています。

    例えば、日本人はごはんや野菜を食べて、生の魚も食べることが多いですが、牛肉を食べることは普通ではありません。どうして日本料理はアメリカ料理と違いますか。日本料理をちゃんと作りたかったら、そのことを知るべきです。この本の第一課は日本料理の歴史と文化のことが書かれているので、日本人の料理の考え方も少しわかってきます。

    また日本料理を作るとき、必ずしも洋風の料理道具が使えるというわけではありません。ごはんをたくとか、テーブルで料理を作るとか、お茶とお酒を飲むなど、日本料理はよく特別な料理道具がひつようです。この本には和風の料理道具のことも説明されています。

    次の章は、日本料理でよく使う食品のことが説明されています。日本料理はアメリカ料理であまり使わない食品を使うことが多いです。この本には、とうふや海苔や漬物などの説明がされて、写真も見せています。写真が詳しいから、日本語が読めなくても日本のスーパーへいって、適当な食品が選べます。また日本人はいろいろなお茶を飲んでいます。緑茶や紅茶やウーロン茶は、何が違うかが説明されています。

    この本にはいいレシピもいっぱいあります。すしからデザートまで、何でも作りたいものがあったら、この本にきっとレシピが書かれています。レシピは、食べ物の名前に日本語の単語が使われていますから、よく日本語の食べ物の単語が習えて、いい練習になります。

    レシピがあるんですが、どこで日本の食品が買えますか。この本の終わりに、アメリカにある日本の店のリストがあるから、食べ物を買うことをやさしくしています。日本料理を作るのが難しいと考える人が多いですが、この本を読むと日本料理が不思議ではないことがわかって、すぐマスターシェフのように料理ができるようになるでしょう。日本料理を作るのが上手になりたかったら、なるべくこの本を買ってください。