story telling project

 

 

 

忘れられないえんげき

アルチット・ナラン・チャクラバルティー
412L, 2006年春がっき

 

 

 8年前、高校二年生の時、おもしろいことがあったんですよね。毎年10月には「ディーパーヴァリー」というヒンズーのまつりがあるんですね。で、その時高校のインド人の学生があつまって、まつりの伝せつを教えるために、えんげきを作ろうとしたんです。で、私も「何か手伝おうかなあ」と思っていたんですけど、先生が私たちにおどらせるつもりだったんですよ!

 じつは、私はおどるのが苦手なんです。それに、はずかしいんですよ。それで、先生にほかの仕事をたのんだんです。そしたら、先生からバックステージで手伝う仕事をいただいたんです。

 それから、えんげきの日が来たんですよね。ステージにはオイルランプがつけてあったんですね。シーンが変わる時に、そのランプを動かすのが私の仕事だったんですけど、ランプをもどす時に大間違いをしたんですよ。ランプをカーテンの近くに置いてしまったんです。そしたら、カーテンに火がついたんですよ!

 私はびっくりして、どうした方がいいか全ぜん分からなかったんです。本とうに大変になりそうだったんですよ。で、その時、先生が走ってきて、足を使って火を消したんです。

 えんげきが終わった後で、私は先ぱいたちと先生にひどくおこられたんですよ。でも、おどるのをえらんだ方がよかったかどうか分からないんですよね!

 

last modified 2006年7月15日