ジャガイモ
レイチェル・ジョンソン
2004年3月24日
ジャガイモは南(みなみ)アメリカ大陸原産(たいりくげんさん)の野菜(やさい)です。スペインの探検家(たんけんか)はヨーロッパにこの野菜をもって行きました。アメリカにヨーロッパの初期(しょき)に来た人たちはジャガイモを持って来ました。アイルランドでは主要食糧(しゅようしょくりょう)になりました。でも、1845年にアイルランドでジャガイモの疫病(えきびょう)から大飢饉(だいききん)があって、アメリカにアイリッシュ・エミグラントが多かったんです。ジャガイモは1エーカーあたりウィートの五倍の食べ物を与えられる(あたえられる)ので、この野菜は戦時中(せんじちゅう)に食べられました。
ジャガイモは大切で、多目的(たもくてき)の野菜です。角切り(かくぎり)のポテトとか、ゆでたポテトとか、マッシュポテトとか、フライドポテトは全部おいしいです。ジャガイモを食べる国が多くて、料理の仕方がたくさんあります。下記(かき)に挙げる(あげる)のは三つの作り方です。
マッシュポテトの作り方
材料(ざいりょう):
皮(かわ)をむいて、大きいかたまりに切ったジャガイモ 二ポンド
薄切り(うすぎり)のにんにく二片(にへん)
チョップしたたまねぎ一つ
小さいセロリの茎(くき)と葉っぱ
小さい月桂樹(けっけいじゅ)の葉
牛乳(ぎゅうにゅう) 大さじ六杯(ろっぱい)
塩(しお)が入っていないバター 大さじ三杯
塩とこしょう
やわらかくなったバター 大さじ二杯
作り方:
1.ジャガイモと薄切りのにんにく二片とチョップしたたまねぎ一つ
とセロリの小さい茎と葉っぱと小さい月桂樹の葉を軟らかくなるまで煮る(にる)。
2.ジャガイモの水を完全(かんぜん)に切る。大きい厚手(あつで)のフライパンにジャガイモを入れる。中火(ちゅうび)で乾いて(かわいて)粉(こな)が吹く(ふく)まで急いでうごかす。ひえないようにふたをする。
3.なべに牛乳とバター大さじ三杯をまぜあわせ、弱火(よわび)でふかさないであたためる。
4.ジャガイモを早くつぶす。ホットミルクとバターを入れながら、マッシュポテトをフォークでフワフワになるまであわだてる。
5.味つけ用の塩とこしょうをくわえる。バターを大さじ二杯入れた後、すぐ食べる。
すぐ食べるとマッシュポテトは一番おいしいです。下記に挙げるのは入れるとおいしい物です。近いうちに試して(ためして)ください。
おいしい味にする物:
焼いた(やいた)にんにくの輪(わ)ぎり
切った新鮮(しんせん)なハーブ
粉(こな)チーズ
バジルペーストのスマッシュポテトの作り方
材料:
赤いジャガイモ 三ポンド
牛乳 半カップ
バター 大さじ一杯
ペーストソース 半カップ
味付け用の塩とこしょう
作り方:
1.ジャガイモを皮ごとゆでる。
2.ジャガイモの水を完全に切って、なべに返す。かわいて粉が吹くまで急いでうごかす。
3.ジャガイモの皮をむいて、フォークでスマッシュする。スマッシュしながら、ジャガイモに牛乳とバターを入れて、フォークで泡立てる。
4.ペーストソースと味付け用の塩とこしょうを加える。熱いあいだに食べる。
下記に挙げるのはバジルペーストのスマッシュポテトのペーストソースの作り方です。こつとして、この作り方を使ってください。
ペーストソースの作り方
材料:
バジルの葉 2カップ
松の実(み) 半カップ
皮をむいたにんにく 二片
粉パルメザン・チーズ 半カップ
エクストラ・バージン・オリーブ油(ゆ) 半カップ
味付け用の塩とこしょう
作り方:
1.バジルと松の実とにんにくとチーズをフードプロセッサにかける。
2.フードプロセッサにかけながら、ゆっくりオリーブ油を注ぎ込む(そそぎこむ)。
3.味付け用の塩とこしょうを加える。
これらはとてもおいしい作り方です。夕食とか昼ごはんとかディナーパーティーとか祝賀晩餐会(しゅくがばんさんかい)とかポットラックパーティーのために作ったらいいですよ。いつも熱い料理を出すことを覚えていたら、万事(ばんじ)うまくいきますよ。